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西ヨーロッパ世界の形成 (世界の歴史)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 214582 位
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| 参考価格: | ¥ 2,650 (消費税込)
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ご興味の中心が政治史や戦争史の場合、全く記述がありませんので注意です。
中央公論社 世界の歴史シリーズの10巻で、西欧中世史を扱っています。この書では、
ゲルマン民族が大移動してきてから、ルネサンス前までを中世としています。
内容は、「西欧中世文化史」と題しても良いほど文化に力を入れており(経済含む)、
政治史や戦争には全くと言っていいほど触れていないという、シリーズものの中の
一冊としてはおそろしく大胆な構成です。
とはいえ教皇名や王名は出てくるので、政治史を知らないと時代的に混乱するのは
必至だと思います。
西欧中世史を初めて、または久しぶりに読む方は、政治史を扱った歴史書を別途読
んでおいた方が良いでしょう。(僕も家にあった本を慌てて読み直しました。)
そして、こういう構成だからこそできた事として、キリスト教史や経済史を深く細か
く扱っていますので、通常の西欧中世史書を読んでいれば、追加知識として、西欧
中世の深い理解につながると思います。
中世に育まれた西洋文化
かつての歴史の授業では西洋文化について、ギリシャ・ローマが原点であり、それが再び開花されるルネサンスまでの間を中世、文化が蛮族によって破壊され停滞した時代だといわれてきました。でも、西洋文化は確かに中世の時代の中で育まれていた。中世はけして文化の停滞期なんかではない。いま、中世が見なおされ始めている。そんな本だと思いました。 一方、中世における諸国の対外関係や、各王朝を中心とした政治的な側面において、あまりに記述が少ないですね。 なので、中世に置ける育まれた文化について学びたければ星五つ、王朝や民族を中心にした流れを学びたい人には星二つ、という所でしょうか。
中央公論社
世界の歴史 (16) ルネサンスと地中海 ヨーロッパ近世の開花 (世界の歴史) 世界の歴史 (6) ビザンツとスラヴ (世界の歴史) ギリシアとローマ (世界の歴史)
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