やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)



やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)
やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)

商品カテゴリ:幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
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愛情とユーモアある本

子どもたちが元気よくはね跳び、農村の日常を満喫しているのがほほえましかったです。
リンドグレーンが子どもたちを信頼していたからこそ、
このような作品が生まれたのだと思います。
ただ、第2章「わたしの子ヒツジ」において大人たちを冷たい存在として描きすぎているように感じます。
死にかけたヒツジに対する大人の態度や振る舞いには冷淡過ぎると思います。
このように多少不自然に感じるところはありましたが、
リンドグレーンの愛情とやさしいユーモアに溢れたよい本です。
ようやく出た三冊目

やかまし村シリーズの最後の一冊が、ようやく文庫化になりました!
挿絵もそのままでハードカバーじゃなくなっただけの手軽な文庫化で
前の二冊もうれしくて何度も読み返してしまいました。
子供の頃から何度も読み返して、子供ならではの「ごっご」遊びや
美味しそうな食べ物や愛のあふれた周囲の大人たちとの交流で
登場人物の子供たちがまるで実在しているかのように錯覚してしまいます。
映画にもなってDVDも合わせて楽しめます。(原作そのまんまのイメージです)
こんな作品を子供の頃から読んでいれば、人をいじめたり傷つけたり
意地悪をしたりなんてできないんじゃないかな。

今の子供には子供の世界がなくて、親が子供の奴隷のように従ってたり
子供のご機嫌伺いをしていたりして、我慢もしなければ
努力もしない、絶対観で自分が家の中で何でも言う通りになる世界で
育ってしまい、幼稚園や小学校へ行って他人と時間を共有しても
自分が絶対的な存在じゃない事を親が認めていないので
ワガママで我慢もできず、ナマイキで子供らしからぬ子が多いですよね。

これを読むと子供が子供であって、子供だけの世界がこんなにすばらしくて
こんなに愛しいものだと実感させられます。
目に見えないものへの畏れを、キチンと把握して
子供が子供であった時代があったんだなって胸が熱くなります。

私には子供はいないけど、自分の子供ができたら読ませたい一冊です



岩波書店
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